対戦イベント解説

5.スキルの温存

さて、今回は「スキルの温存とキャンセル」がテーマだが、少し内容が難しいかもしれん。よく分からなかったら飛ばしてもらっても構わない。
珍しく師匠が弱気!
今回の内容は重要と言えば重要なんだが、説明するシチュエーションに遭遇する機会はあまり多くないかもしれんのでな。まぁ暇つぶし程度に聞いてくれ。

スキルの温存


ゆるスキルのカウントは「0」で使わないと、ターン毎に「-1」→「-2」とマイナスになっていくことは説明したな。
「6.ゆるスキル(その他)」の項で説明がありましたね。
つまり、スキルはそのターンで自分が倒されさえしなければ、温存して次のターンに発動することも可能ということだ。
そうですね。
でもスキルを使わない方が良い場面なんてあるんですか?
使わなくて良いというか『そのターンに限っては使う必要性が全くない』場面がいくつか存在する。 例えば以下のような状況だ。

スキル効果が被った時とか、スキルの使用有無に関わらず結果が変わらないような場合がそうなんですね。
その通りだ。
味方に「蘇生」や「高%カットのかばう」スキル持ちがいて自キャラの生存が確定している場合、そのターンのスキル発動が意味を成さないのであれば温存した方が良い。
スキルが使える状態だったらとりあえず発動!!
だと損をする時もあるという事ですね。
状況問わず自キャラの生存が確定していたら絶対温存!というタイプもいるみたいだが、個人的には温存は上記のような『確実に損をする』状況のみで、攻撃スキルを温存した事でそのターンの打ち漏らし等が発生するような場面であれば、自身の生き残りが確定していようが迷わずスキルは打つべきだと思う。
ここら辺は人によって意見が分かれるかもしれないがな。
あともう一つ注意しなければならないのは相手の「遅延」だ。
1ターン温存した次のターンで2ターン以上の遅延をくらってしまうと、せっかく温存したスキルが使えなくなってしまうこともありえる。
遅延が活躍しやすい縛りの対戦の場合は、1ターン無駄になるがスキルを発動してしまうのもアリだ。
ここら辺の判断はかなり難しいだろうが、対戦環境の流行りに応じて対処するしかないな。

スキルのキャンセル


~とある日の対戦にて~

あぁ!自分だけ回答が違う!!
よく問題みたらこれは完全に誤答しちゃってる(泣
バカもん!泣いてる場合ではないぞ、早くスキルをキャンセルせんか!
え!?キャンセル?なんで!?
~対戦後~
ふぅ。。。味方のおかげで何とか勝てました。
そういえば、スキルターン数の減少タイミングについて話していなかったな。
スキルターン数のカウントダウンは問題に正解した後、攻撃ターン開始時に行われる。
従って、もし問題に誤答していた場合、このカウントダウンは行われない。
問題を間違えちゃうと残りスキルターン数は減らずにそのままなんですね。
そうだ。
残りターン数「1」の状態で誤答すると、次のターンも「1」のままでスキルを発動できない訳だな。
そしてこの誤答によるカウントが減らない効果は後続のゆる全てに適用される。
それはけっこうきついですね。
スキルターン数がギリギリのデッキを組んでいた場合、誤答すると後続が全員スキル発動できなくなる恐れもある訳ですね。
そうだな、毎ターン自分のゆるが倒されるような展開になるとそういう事もありえる。

さて、状況として限定的ではあるが、全体攻撃スキル等の『1ターンの間、自分の攻撃を強化する』スキルを発動した状態で誤答した場合は少し注意が必要なので説明しておこう。

なるほど、そのターンだけ自分を強化するスキルを使っても誤答しちゃうと攻撃しないから意味がなくなっちゃうし、スキルもキャンセルしないとまた溜め直しなんですね。
そういう事だ。スキルをキャンセルしておけば、そのターン生き残れた場合、次のターンで改めて使う事ができる。
けっこう細かいテクニックだが「全体攻撃」などの強力なスキルを次ターンに使えるか使えないかはけっこう大きな差となる。
ちなみに敵味方全員の回答が完了したらもうキャンセルは間に合わない。あまり猶予はないぞ。
なるほど。
勘違いがないように念のためだが、スキルをキャンセルすべきなのは「1ターンの間、自身を強化する攻撃系スキル」を使って誤答した時だけだ。
複数ターン継続するスキルを使わずに倒されたらもったいないし、味方全体を強化するスキルだったら問題なく使って良い。

あと問題の誤答自体はしょうがない事だ。英語『学習』のアプリなんだからな。最初から全問正解できる「学習」等この世には存在しない。
誤答をした際に状況によってはフォローとなる行動もあるという事を伝えたかったという事だな。

まとめ

■ 自身の生き残りが確定している場面では、状況によってスキルの温存を考えよう。
準備中。。。