対戦イベント解説

4.ターゲッティング(4)

今回はターゲッティングの必須テクニックというより小ネタ的なものを紹介しておこう。

ノンターゲッティングへのフォロー


初級編の「12.ターゲッティング(1)」の項で、他に1撃で倒せる味方がいるのに自分が倒せない敵をターゲットして早く回答した場合、攻撃が無駄になるという話はしたな。

はい、この場面で言うと味方1番手「くまのたん」から敵1番手への攻撃は不要だったってことですよね。
そうだ、この不要な攻撃は自分が倒せない敵をターゲットしている味方、もしくはノンターゲッティングの味方が、1撃で倒せる味方よりも早く回答してしまっているから発生する。
この場面では、「くまのたん」が無駄な攻撃をするより前に「浅ちゃん」が同じ相手をターゲットして先に回答してしまえば良い。
攻撃先を失った「くまのたん」の攻撃はその後どこに飛ぶかは分からないが、攻撃を丸々無駄にするよりかはよっぽど良いだろう。

ただし、味方1番手が爆速で回答した場合はしょうがない。自分の早押し力の無さを悔やむが良い。
き、厳しっすね!

ターゲットでの意思表示


相手の「かばう」に対して、かばう対象外の味方や、高火力の味方が真っ先に攻撃(回答)するべきなのは「11.攻撃順序」の項で説明したな。
「かばう」を少しでも早く倒して、残りの味方のダメージを%カットさせずに攻撃させるテクニックでしたね。

そうだ。
この場面、唯一の「風属性かばう」対象外である「青竜」が敵の「イシマンガリソ先輩」をすぐにターゲットしなかった場合、少し不安じゃないか?
少しじゃないですね、かなり不安です。
そしてもう一つの場面、こちらも高火力の味方1番手「田島の春」には真っ先に回答してもらいたい場面だ。
ここでも、「田島の春」のターゲットがされていなかった場合、少し不安になる。
「自分の役割をちゃんと把握しているかな。。。」と。

どちらの場面でも、敵の「かばう」に対して攻撃をする役割の味方はターン開始後に即「かばう」をターゲットした方が良い。
特に2番目の状況では、「田島の春」の攻撃はターゲットしようがしまいが、攻撃を引き寄せられて「H・F・ウーマン」を攻撃することになる訳だが、
それでもあえて「かばう」をターゲットをする事で、「私が『かばう』への攻撃役なのは理解しています。なので、皆さん私より後に攻撃(回答)してね」という意思表示になるのだ。
ターゲットが無かったことで不安になった味方がチャットメッセージで指示を出して、その間にエクセレント回答を逃してしまう、みたいな状況を回避する訳だな。
なんかプチ心理学みたいですね。凄い、英語物語。

まとめ

■ 「かばう」への攻撃役は、ターン開始後すぐに「かばう」をターゲットをしよう!