対戦イベント解説

3.スキルの発動順序

今回は、各スキルがどういう順番で発動されるか、同種のスキルが複数発動した場合、どちらのスキルが先に発動(優先)されるかを説明する。
発動した順番で結果が変わる事ってあるんですか?
最終的に発動したスキルが全部 敵(味方)に適用されるのだから変わらないような。
基本はそうなんだが、注意しておかなければならない組み合わせもある。
例えば「色変化」と特定の属性を対象とした「遅延」、どちらが先に発動するかで結果は大きく変わるだろう?
「かばう」スキルを発動したゆるが2体いた時、攻撃はどちらのゆるに飛んでいく?
あぁ、確かに属性対象の「遅延」スキル発動前に対象外の属性に色変化できれば、遅延を避けることができますね。
「かばう」スキルが2人いた場合は。。。。すみません、分かりません。。。

スキルの発動順序


英語物語の対戦イベントでは、以下の順番でスキルが発動されていく。


この順番は覚える必要はない。
覚えておくべきは、さっきも話に出ていた赤枠部分「色変化は遅延よりも先に発動される」という点だ。
属性対象の「遅延」は他の属性に「色変化」すれば避けれるってことですね!
そういう事だ、ハマれば強い「遅延」だが、対象外の属性に色変化すれば完全に無効化することができる。
まぁ「遅延」の回避目的で「色変化」をデッキに入れる事はあまりないだろうが、覚えておいて損はないだろう。
ちなみに全属性対象の遅延は色変化でも回避できない。諦めろ。

『蘇生』スキル同士の発動順序


「蘇生」スキル持ちが2人いた時にも少し注意が必要だ。
例えば、「全属性50%蘇生」のスキルと「全属性1%蘇生」のスキルを持つゆるが同時にいた場合、どちらのスキルを発動させる?
蘇生後のHPは多い方が良いので「全属性50%蘇生」の方ですね。
そうだな。
では、味方に火属性と水属性の2種類が混在している状況で「火属性100%蘇生」と「全体1%蘇生」のゆるがいた場合はどうする?
以下のような状況だ。


火属性の「100%蘇生」は魅力ですけど、それだと水属性が生き返らないので泣く泣く「全体1%蘇生」を使いますね。
不正解だ。
正解は「『火属性100%蘇生』 ⇒ 『全体1%蘇生』の順番で両方のスキル使う」だ。
何!?
そしてその場合のスキル効果は以下のようになる。

「蘇生」スキルがバッティングした時には『先に発動操作(タップ)をした順番』でスキルが発動される。
この場合、「火属性100%」 ⇒ 「全属性1%」の順番で発動すれば、まず火属性のゆるが100%で蘇生した後に残りのゆるが1%で蘇生される。
こうした方が蘇生後のチーム全体のHPは高い状態だ。
火属性100%蘇生を温存しても、火属性ゆるが1%蘇生で「蘇生済」ステータスになるので、温存も意味を成さない。
ここは適切な順番で両方のスキルを使ってしまうべきだ。
今回は味方が火・水の単属性の例だったが、複数属性のゆるもいた場合、状況によっては上級編で説明する『ずらし蘇生』というテクニックが使える時がある。
「蘇生」スキルをマスターしたいのであればそちらも読んでみてほしい。
上級編。。。聞かなかったことにしとこう。。。

『かばう』スキル同士の発動順序


次は「かばう」スキル持ちが2体いた場合について説明しよう。

「かばう」スキルが2体同時に発動した場合、優先されて最初に「かばう」のは『後から発動操作(タップ)したゆる』になるので注意が必要だ。
これは「蘇生」スキルの重複時とは順番が逆になる。
うぅっ、ややこしい。。。
「蘇生」スキルは先に発動した方、「かばう」スキルは後に発動した方が優先されると覚えておけば良い。
これを知っておかないと例えば全属性対象の「かばう」と、特定属性対象の「かばう」が重複した時に大きく損をすることがある。

おぉ、風属性の「かばう」、先に発動するとあまり意味なし!
まぁこれは極端な例だが、こうならないために「『属性かばう』は『全体かばう』より後に発動するべき」ということは覚えておくのだ。
基本「属性かばう」は「全体かばう」よりカット率が高い。この場面では、風属性の攻撃は「イシマンガリソ先輩」でしっかりと受けておきたいところだ。
でもこれ、「属性かばう」側が間違えて先に発動操作のタップしちゃったらどうするんですか?
その場合、再タップでスキルをキャンセルして再度発動し直せば良い。
最終的に「全体かばう」より後に操作していれば大丈夫だ。
それで大丈夫なんですね。良かった。
今回は少し長くなってしまったな。ここで終了しよう。

まとめ

■ 「色変化」スキルは「遅延」スキルよりも先に発動する
■ 「蘇生」スキルが重複した時は、先に発動した方が優先される
■ 「かばう」スキルが重複した時は、後に発動した方が優先される
■ 「属性かばう」スキルは「全体かばう」より後に発動すること