対戦イベント解説

4.ゆるスキル(防御)

さて、今回は防御系のスキルについて説明する。
防御のスキルは『ダメージ%軽減』『かばう』『かわす』の3種類だ。

ダメージ%軽減


このスキルがかかっている間は、書かれている%分敵の攻撃をカットする。
50%軽減とあればつまり半減、100%カットとあればノーダメージとなる。
ノーダメージ!!すげー!!
まぁ、100%カットのゆるキャラは発動までの必要ターン数が大きすぎて、使うまでがかなり難しいがな。
もし発動を許してしまった場合は、味方の攻撃が吸われていくのをただ眺めるだけになるので、その間に夕食の献立を考えることができるぞ。
またその間にトイレに行き、戻ってきたら対戦が終わっていたという事件も英語物語界隈では頻繁に起こっている。
(いや、頻繁には起こらないでしょ。。。)
防御系スキルも攻撃系スキルと同様、特定の属性のゆるキャラのみが強化されるスキルがあるので注意するように

かばう


これだ。
英語物語の対戦イベントといえばこのスキルだ。
「かばう」スキルが発動されると、相手全員の攻撃を自分にひきつけることができる。
ひきつけながらも更にそのダメージを%軽減するという優れものスキルだ。
ほぇ。。。つまり自分だけが軽減しながらダメージを受けて他の味方を無傷で生き残らせることができるってことですか?
そうだ、実際には相手からの攻撃を受けきれずに倒されて、残りの攻撃が他の味方に向かい無傷とはならない事も多いが、味方全体が受けるダメージを大幅に下げることができるのは間違いない。
おぉ、そこまで聞くと凄い必須のスキルに思えますね。
但し、弱点がない訳ではない。
相手に火力をアップするスキルを使われて「かばう」の防御を1~2撃で貫通された場合、その「かばう」は意味がなかったことになり死にスキルとなる。

また、全属性に対応した「かばう」は基本1ターン継続だ。
1ターンダメージを軽減すると同時に、相手にそれなりのダメージを与えなければならない。
味方スキルの1枠を「かばう」という防御スキルに使って1ターンダメージを軽減したが、その結果相手の殲滅に1ターン多くかかったら意味がない。
まぁ、ハマれば強力なスキルである事には間違いがないので、要所で採用していきたいスキルだな。

かわす


最後は「かわす」スキルだ。
「かばう」では相手全員の攻撃を自分で受けるが、このスキルは相手全員の攻撃をリーダーになすりつけることができる。当然、ダメージも軽減させつつだ。
「かばう」と違って相手全員の攻撃をひきつけるけど、ひきつけ役はリーダーで自分は生き残るんですね。
なんか他人に迷惑なスキルだなぁ。。。
チーム戦なので、結果チームが勝てばよかろうの精神なのだよ。
「かわす」は「かばう」より必要ターン数が少ないものも多いが、ダメージカット率がそれほど高くない。
攻撃を引き受ける役は、たくさんの攻撃を吸えるように高HPであることが前提だが、スキル発動時にチーム左端のリーダーが高HPのゆるキャラであるとは限らない。
ダメージカット率の低さと相まって使いどころが難しいスキルだな。

さて、次回は回復系のスキルについて説明するぞ。

まとめ

■ 防御スキルは「ダメージ%軽減」「かばう」「かわす」の3種類
■ 「ダメージ%軽減」は50%でダメージ半減、100%軽減でノーダメージ
■ 「かばう」スキルは強力。但し貫通されるとスキルが無駄になるので使い所を見極めよう!
■ 「かわす」スキルは使い所が難しい。環境を読む力が必要。