対戦イベント解説

15.味方からの指示

初級編の最後に、これまでの説明の中でも何回か出てきた「メッセージチャット」について触れておこう。
「10.攻撃順序(全体攻撃)」で、全体攻撃スキルの使用者にメッセージチャットで答えを教える事も有効ですよ~、みたいに言っていましたね。
そうだ、メッセージチャットは「Hello」や「Thanks!」等の挨拶や感情表現を表すチャットが多いが、上級者からの味方への攻撃指示にもよく使われる。
対戦中に指示として使用されるチャットには主にどのようなものがあるか説明しておこう。

1.問題の答えを教えたい(教えてもらいたい)



まずは「問題の正解を教える」という使い方だ。
「Sorry」、「Please♡」というチャットをした味方がいたら、それは「正解番号を教えて欲しい」という意思表示だ。
他の味方が正解番号をチャットして教えてあげよう。
また、最速で回答をしてもらいたい味方がいる場合は、その味方の「Sorry」を待たずに教えてしまっても良いだろう。

2.特定の敵をターゲットしてもらいたい



相手に「属性かばう」がいる場合等、特定の味方のターゲットを誘導する際にも使われる。
敵・味方ともに左から1~5番という数字で表し、味方2番手に敵5番手をターゲットしてもらいたい時は、「2」→「Target」→「5」という形で使われる事が多い。
最初の「2」というチャットを、正解番号を教えていると勘違いされないためだったり、特定の味方でなく全員でターゲットしてほしい時などは、「Target」→「5」だけの時もある。

3.スキルを使ってほしい(使わないでほしい)



スキル発動を忘れている味方に「skill」で使用を促したり、発動を「wait」で待ってもらうという使い方だ。
2番手にスキルを発動してほしい場合に、「2」→「skill」等のように使われる。
色々な指示方法があるんですね~。
慣れるまではちょっと大変かも。
まぁ、チャットメッセージの例を3つ挙げたが、これはあくまで例に過ぎない。
チャットメッセージに明確な文法がある訳ではないため、個人によって使い方が多少異なる事もあるだろう。

そして最後に言っておきたいのは、味方からの指示が100%正しいとは限らないということだ。相手も人間だからな。
上級者の方が適切な判断が出来る事は確かだが、自分の中で確固たる理由がある行動であれば、必ずしも指示に従う必要はない。
但し、指示通りであった方が良かった場合は素直に「Sorry」とチャットで謝り、反省して次回に活かせば良い。
対戦イベントとはそうして少しずつ上手くなっていくものだ。

まとめ

■ チャットメッセージは挨拶や感情表現以外に、味方への指示にも使用される。
■ ターゲットやスキル発動の判断に迷った時は、指示に従っておこう。