対戦イベント解説

13.ターゲッティング(2)

ターゲッティングを制する者は対戦を制す、
だからこそターゲッティングを制する者は対戦を制するのだ。
でじゃぶ。
大事な事なので何度でも言うぞ。

今回は終盤でのターゲッティング例を見てみよう。
最終盤も状況によっては、適切にターゲットを行う必要がある。
最終盤って言うとこんな状況ですか?


それは、最終盤ではなく終戦・詰みだ。
そんな状況からは入れる保険もテクニックもない。

最終盤とは例えばこんな状況だ。


この状況だったら、特にターゲットをする必要はない。
ノンターゲッティングだろうが、誰から回答しようが敵を殲滅できることが確定している。

しかし、こういう状況だったらどうだろう。
高体力のゆると低体力のゆるが並んだシチュエーションだ。


相手の残りのゆるは2体でその内の1体の体力が多めに残っている。
一方味方の生存ゆるは「熱ぅい!地獄雀(Power:3408)」の1体で、他は既に幽霊化している。
こちらにはまだ蘇生スキルが残っているため、このターンで相手を倒しきれれば勝利となる。
敵の3番手の体力がちょっと多いですが、こちらの生存ゆる「雀」の攻撃が当たればイケそうな気も。

。。。そうか!ここは「高火力の生存ゆるが相手の高HPをちゃんとターゲットしないといけない」という場面ですね!

その通りだ。ターゲットをしなかった場合、攻撃先の相手はランダムに選ばれる。
味方唯一の高火力である「雀」がターゲットを行わず瀕死の5番手に攻撃が飛んでしまうと、高HPである敵3番手「ハバキ」を倒しきれなくなってしまう。
その結果、このターンで勝てたはずの試合が、次ターン引き分けになってしまう訳だ。
ぐぅ、これはもったいない。
初手と同様、最終盤もスキルによる火力アップがかかっていない状況が多い。
そういうチーム全体の攻撃力が下がっている時にこそ、「最大効率の攻撃をぶつける」ためのターゲッティングが重要となるのだ。

まとめ

■ ターゲッティングを制する者が対戦を制す
■ ターゲットをしなかった場合、攻撃が行われる相手はランダムに選ばれる
■ 味方全体の火力が落ちている最終盤こそターゲットが重要
■ 一手のターゲットミスで「勝ち→引き分け」や「引き分け→負け」になることもある