対戦イベント解説

12.ターゲッティング(1)

ターゲッティングを制する者は対戦を制す、
だからこそターゲッティングを制する者は対戦を制するのだ。
ど、どうしたんですか。いきなり。
大事な事なので2回言ったまでだ。
それほど相手ゆるキャラへのターゲッティングはとてつもなく重要であり、勝敗に直結する要素と言っても過言ではない。
最初の小泉進次郎構文のせいで、重要性がすんなりと入ってこないですが、ターゲッティングって「9.ターゲッティングとは」で説明してた、攻撃したい敵キャラをタップして自キャラからの線を引くやつですよね。
そうだ。
ターゲッティングは自陣5体のキャラの攻撃を最大効率で相手にぶつけるために行う。
特にスキルを使用できない開始1ターン目や、数人が幽霊化していてチーム全体の攻撃力が落ちている最終盤は必須の行動といっていい。
このターゲッティングは「中級編」で話そうかとも思ったが、あまりに重要すぎるため初級編に入れさせてもらった。
ほぇ。。そんなに大事なんですね。
ターゲッティングをしないとどうなってしまうんでしたっけ?
ターゲットをしなかった場合、その攻撃はランダムな相手に対して行われる。
もし、ターゲット無し、または適切なターゲットをしなかった場合にどうなるかを以下の例で見ていこう。
対戦でよく見かける、高火力ゆると高耐久ゆるが入り混じった開始直後の状況だ。


敵の1番手の「電ドロ白鷺城(HP:6816)」は高耐久で、味方1~4番手では1撃で倒すことができないが、 5番手の「企業だ浅ちゃん!(Power:7327)」であれば唯一「電ドロ白鷺城」を1撃で倒すことができる。
このような状況で適切なターゲットや回答順を意識しなかった場合、以下のようなことが起こり得る。

なるほど。
1撃で倒せていたはずの相手に先に余計な攻撃をしてしまい、味方ゆるの攻撃が1発分無駄になってしまっているのですね。
その通りだ。
スキルを使えるゆるがほとんどいない初手(1ターン目)では、1人1倒がとても重要だ。
この状況でも、適切なターゲットをしていれば相手ゆるを全滅させることが可能だった。
しかし、それをしなかったことで結果として相手を1体残してしまった訳だ。
大事ですね。ターゲットするのって。
ターゲット無しは論外で、尚且つ自分が1撃で倒せる相手をターゲットしないといけないんですね。
その通りだ、防御系スキルで攻撃が妨害されることがほとんどない初手においては、ターゲッティングは特に重要だ。
超重要、マジ重要、激重要ファイナリアリティぷんぷんドリームだ。
ふざけないでください。
う、うむ。
今回の例で1つ勘違いしてほしくないのは「ターゲットを被せる」ことが悪いのではない。
他に1撃で倒せる味方がいるのに、自分が倒せない相手をターゲットしたことが失敗に繋がったのだ。
味方に1撃で倒せるゆるがいない相手に対して、ターゲットを重ねて倒すのはむしろアリだ。
なるほど。
いずれにせよ、ある程度のゆるキャラのHPとPowerは頭に入れておかないといけないですね。
そうだな。
理想は、味方5人がそれぞれ『ギリギリ自分が1撃で倒せる相手をターゲットする』ことだ。
これが最も効率の良いターゲッティングとなる。

次回は別のシチュエーションでのターゲッティングについても触れておこう。

まとめ

■ ターゲッティングを制する者が対戦を制す
■ ターゲッティングは自陣5体のキャラの攻撃を最大効率で相手にぶつけるために行うもので初手では特に重要
■ 適切なターゲットをしないことで相手を1体多く残してしまうことがある
■ 最も理想的なターゲッティングは味方全員が「ギリギリ自分が1撃で倒せる相手をターゲットする」こと